お知らせです
皆様、しばらくぶりになってしまいました。
申し訳ありません。数人の方から「どうしたの、ブログ」というお言葉を頂きました。
少しだけ新しい試みを行っていて、こちらが手薄になってしまいました。
さてさて、世の中には一次情報と、二次情報というものがあります。
簡単に説明すると
一次情報:私は直接見た、会った、直接聞いた、 という自らが仕入れた現場情報、まあ実体験が伴うものですね。
二次情報:誰かが言っていた、本に書いてあった、TVで見た、インターネットに そう書いてあった、 というような、他の第三者を介して得た情報
情報の量は雪崩式に増えているのにも関わらず、僕らが触れている情報は、そのほとんどが二次情報ではないのか?と。
実態の伴わない、「誰かが言ってた、あのサイトにこんなことが書いてあった」という。
建築や空間提案という仕事上、実態の伴わない購買はありませんが、それでも、僕ら企業側が発信している情報に、二次情報が多いんじゃないのかと?と。
という事で、僕らは実態の伴わない、どこかの誰かが言っていた伝言ゲームのような情報を出来るだけ止めよう・・と決意!
で、実は2016年の1月より、きちんと、時間を使った「実体の伴う有益な情報」を皆様に届けようという「千葉のいい時間」というサイトを開設いたしました。
藍舎のHP内でなんですけどね。
で、これは宣伝でも広告でもない「有益な情報」という観点で進めています。
テーマは「千葉のいい時間」
千葉という県で、素敵な時間や空間、人、etcを、過ごすほんの少しのお手伝いが出来ればと思っています。
良かったら応援してくださいませ。
click!↓ 新ブログ「千葉のいい時間」
ブログ | 藍舎 あいしゃ 千葉の家|木更津市 一戸建 注文住宅 自然素材 千葉の森の家
街角モデルハウス 「デッキライフを満喫する家」 in 袖ケ浦市
12月末から2月の頭にかけて、街角モデルハウスをオープンいたします。
実際に住まわれるおうちを、約2ヵ月程お借りして観て頂けます。
モデルハウスのように、「魅せる」事を目的としない、本当にそこに住まわれる家族がいる家になります。
参考になる点など多いと思います。
期間限定です。まずはこちらからご予約を↓
C値
先日、K様邸にてC値測定を。
C値とは家にどれだけ隙間が開いているかどうかの数値。
この値が小さければ小さいほど冬は暖かな空気が逃げにくく、夏は冷やした空気が抜けにくいって事です。
わかりやすくいうと、気密性の悪い家は足元がスースーする家・・ってことでしょうか。
諸説あり、賛否もあありますが、小さいに越した事はありません。
国で定めた基準がありここ首都圏では次世代省エネ基準でC値=5になっています。
で、結果はC値=0.5でした。約10倍。
実は特段、高気密化を目指している訳ではありませんが、充填断熱の種類や基礎断熱、屋根断熱や外張り断熱パネルも併用してるので、結果高くなったようです。
高気密住宅は息苦しい・・・・・なんていうイメージもあり、また、そう言う工務店の方もおらるようですが、どうも認識が違うようです。
「漏気」と「通気」は違うのです。
透湿調湿性の高い多孔質な建材、セルロースや漆喰、無垢の建材を多用していますが、ビニールを張り巡らせる工法ではない、伝統構法でも、しっかりとした気密は取れるという事なのだと思います。
快適な時間が初めにあり、その時間は空間や色合いで演出できます。
住宅性能は、その快適な暮らしを実現する為のツールでしかありません。
「◯◯工法」で建てる事が目的化してしまい、工法、素材原理主義に陥るのは本末転倒ですね。
あくまで、ユーザー側に立ち、快適な暮らし・・・というピンは外したくないものです。
ですから、これ以上に、気密化をおし進める事もないのかなと、個人的には思っています。
私達の目的は家の中で、良い時間、快適な時間を過ごして頂くことであって、
気密化は手段であり目的ではありませんから。